
教育インフォメーション
カナコア
安心して世界に飛び立ちましょう
会社概要
企業の海外展開を支援するコンサルティング
<海外に展開する企業向けの、教育・生活関係情報を提供する
コンサルティング会社です>
海外派遣(特に中東・イスラム教圏)でお困りではありませんか?
不安をなくすためにカウンセリングを通して解決します
一般的な教育相談も対応します
2024年度も三鷹市まちゼミに参加します
第8回まちゼミパンフレット
帰国子女のための提案
ゼミ申込受付開始は、
10月19日(土)以降です。右の、電話かメールでお申し込みください。
第8回三鷹まちゼミちらしのNo.2に掲載されました。
内容は、サウディアラビア王国日本人学校の経験から得た、イスラム教徒の人々の生活や文化についてに加えて、帰国子女の海外での学び、帰国してからの学びについてもお話しします。
開催日は、
11月 9日(土)15:30~17:00
11月11日(月)15:30~17:00
11月16日(土)15:30~17:00
です。
会場は、加藤特許事務所(ちらしNo.1)
三鷹市下連雀3-43-19グローリオ三鷹105
教育インフォメーションカナコアは、「2」です。
上記のPDFファイルではより鮮明に読めます
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今年の「まちゼミ」では、帰国子女を話題にすることも予定しています。
せっかくの海外生活で身に着けた生活力や知識を帰国してから発揮することができずに悩んでいませんか?
私は、そんな子どもたちの能力をより発揮できる方策を考えて提案していきたいと思います。
ゼミお申し込みの時に、希望をお伝えください。




各種サービス
これまで培った知識と経験を活かし、お客様の期待にお応えしています。個別なご要望に合わせた、各種教育・生活情報をご提供いたします。海外展開ビジネスをどのように改善できるのか、ご興味がありましたらぜひお問い合わせください。

海外派遣
(特に中東・イスラム教圏)でお困りではありませんか
〇派遣までに何を 準備する必要があるだろう?
〇家族を帯同することが可能だろうか?
〇子供の学校はどうしようか?
〇派遣先の国の習慣に適応できるだろうか?
〇食べ物は日本食は十分に手に入るだろうか
〇日本人社会との付き合い方は?
〇現地人との言葉や交流はどうすれば?
〇帰国するときにどのような準備が必要か?

不安をなくすために
カウンセリングを通して
解決します
〇サウジアラビア王国ジ ッダ日本人学校とパキスタン・イスラム共和国カラチ日本人学校の教員経験・生活経験を生かします。
〇中東及び東南アジアのイスラム教生活圏について、生活経験をもとに、最新の情報を収集します。
〇多様な面から分析整理して分かりやすい形で提供します。
〇不安解消に向けて、情報をもとに赴任前準備から赴任後の適応に向けて、カウンセリングを継続します。
〇赴任時と帰国時の学校選び、大学受験は帰国生特別枠の相談にも対応します。

一般的な教育相談にも
対応します
〇国内や国外の学校への不適応
〇学校での友人関係での悩み
〇保護者として学校への対応
〇学校からの案内や指示への対応
〇転校時の学校選択(派遣先・帰国時・国内等)
〇進学先の選択(日本の学校・海外への留学等)
相談事例

1
派遣社員の不安
海外に行ってくれ
「サウジアラビア王国の勤務」
「えっ!どうしよう…イスラム教の厳しい国だよね。不安だから 断ろうか。」
「アラビア語ができなくても大丈夫かな?」
「現地スタッフとの会話はどうしよう?」
困った!彼が適任なのに…
仕事の実績もあるし、英語もできる。
「イスラム教に不安がなくなったから、英語も通用するなら、行こう。」
2
子どもの学習の不安
海外に行ってくれ
「サウジアラビア王国の勤務」
「えっ!どうしよう…小・中学生の子どもがいるけど、不安だから 断ろうか。」
困った!彼が適任なのに…
勤務地での生活安定のため。
家族帯同で行ってほしい。
「日本人学校はあるのかな?」
「日本の学習に遅れないかな?」
「高校進学はどうするのだろう?」
「子どもの学習環境が良いのなら、行こう。」
3
生活の不安
海外に行ってくれ
「サウジアラビア王国の勤務」
「えっ!どうしよう…住まいや食生活は大丈夫かな?不安だから、断ろうか。」
「ニュースで見る現地人の住居に住むのかな?」
「お酒も豚肉もダメなのでは、飽きないかな?」
困った!彼が適任なのに…住居手当は保証するし、食料についても支援する。
「日本人は高級住宅に住めるなら、行こう。」
「ノンアルビールも美味しいし、本格中華もある。」
カウンセリング事例
事例1「小学生の子供がいるけど?」
サウジアラビア王国には、首都のリヤド市と紅海に面したジッダ市に、日本人学校があります。
日本人学校の教育水準は高く全国学力調査にも参加し、上位の成績をとっています。英語は、ネイティブの講師が指導します。
サウディアラビアには、現地校やインターナショナルスクールもありますが、日本人で通学している児童はいません。
事例2「治安は良いですか?」
サウジアラビア王国はイスラム教の聖地として治安は良い方です。外国人の居住地域はガードマンに守られています。
外出時は、女性は髪の毛や素肌を露出しないように、黒い上着を羽織る必要があります。 しかし、女性が外出するときには、外から見えないので、髪の毛のセットもメイクも服装も気にしなくて済みます。

サウジアラビア生活から「ジッダ市で理科先生と友人になって(1)」
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日大の覚せい剤関連の事件が話題になっていますが、サウジアラビアでの生活経験を思い出しました。
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ある日、ジッダ日本人学校に地元の公立中学校の理科の若い先生が訪ねてきました。
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初対面ですが、用件は「日本製の理科実験の装置を購入したが、日本語の説明書だけなので、教えてくれないか?」ということでした。
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私は、理科専科もしていたので対応しました。彼は大変熱心で、私の拙い英語の説明をよく理解してくれました。
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サウジアラビアでは、イギリスの支援で独立した経緯があるためか、英語教育が必須になっています。そのため、アラビア語ができなくても生活に不自由することはありません。英語力によりますが、日本で習った英語はなんで生活では役立たないのでしょうか?
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理科の先生だということで、今度は私から、「ジッダ市で理科の実験器具(ビーカーなど)を購入できるか?」と聞きました。なにしろ、すべての備品を日本に発注して、届くまで数か月かかったり、薬品などは検閲で廃棄されてしまったりすることも多いです。
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そうすると、彼は快く教えてくれることになりました。後日、彼の車で商店を案内してくれることになりました。
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案内されているうちにサラー(お祈りの時間)になり、モスクのスピーカーから「アラー・フォアクバル」と聞こえてくると、彼は最寄りのモスクに車を止めて、私を残して30分ほどお祈りに行ってしまいました。
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その後も、自宅に呼んで食事をしたりしました。彼は、ミントティーなど手土産を持ってきてくれました。
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日本語で書かれた、コーラン(クルアラーン)の小冊子を持ってきたこともあります。イスラム教に勧誘するのではなく、知ってもらいたかったようです。
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そのうち、彼から、「あなたは、酒を飲むのか?」と聞かれました。「飲むよ。」と答えると、それまでの笑顔が消えて、「The brain is broken 」と言いました。その時の彼の顔は、「私の友人が、覚せい剤を使っている。」と聞いたら、私も同じような顔をするだろうと思いました。その後は、話題を変えて終わりました。

結婚観について
上記の理科の先生との交流の続きです。
まず、上に貼り付けた写真を彼にプレゼントしようとしたら、「これは受け取れない。」と断られました。理由を聞くと「女性と一緒にいるからだ。」と、いうことでした。それで、家内のところを切り離して、プレゼントしました。
彼は独身でしたが、家族以外の女性とは交流してはいけないんです。
それで、結婚の話になりました。
1.「結婚の相手はどうやって決めるの?」
答え「母親や親せきが選んでくれる。また、相手を紹介することを専門にしている職業もある。」とのことでした。その他にも、男女が一緒に遊べるころ(10歳くらいまで)に良いなと思った相手(初恋の人?)を指名して選んでもらうことあるようです。
2.「4人の奥さんを持てるのは本当?」
答え「確かに、イスラム教では4人まで奥さんを持つことができます。ただし、これは戦争が多い時期に男性が戦争で死ぬことが多く、少なくなった男性が女性を保護することが主な理由です。」だそうです。もちろん、今でも合法ですが、「もし、複数の女性と結婚するとしたら、それぞれの女性に対して平等にしなくてわならない。」「例えば、一番初めの奥さんにダイヤの指輪を買います。そして、2番目の奥さんと結婚するときに、ルビーの指輪を買ったとします。そうすると、はじめの奥さんにもルビーの指輪を買い、2番目の奥さんにもダイヤの指輪を買わなくてはなりません。」と彼は話して、「私にはそんなお金はない。」と笑ってました。さらに、男性から女性の両親に多額の結納金も必要とのことでした。
都市伝説として聞いた話です。(悪意がある気もしますが)
1.イスラム教の教えでは、奥さんの不貞行為は厳しく罰せられます。穴の中に投げ込まれ、周りの人々から石を投げつけられる刑のようです。
奥さんの行動が怪しいなと思うようになった、サウジアラビア人は帰宅する前には必ず電話をして、「これから、帰る。」と確認するそうです。もし、現場を見てしまったら、イスラム教に従わなくてはなりません。でも、可愛い奥さんを失わないためには、電話をするそうです。日本の皆さんも見らなってはいかがですか?